薪割り機レンタル
薪割り機
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薪割り機とは?どのような機械?
冬場にはストーブを使ったり、火をおこすのに薪を使うというシチュエーションも多くあるのではないでしょうか。
電気の力を使っても当然暖かさを感じることはできるものの、やはり薪を火で燃やす方法にはかないません。
速暖性があり、薪を追加することで暖かさが長く持続するということもあり、特に極寒の地域では薪を使った暖房器具が多く使われています。
しかしながら、薪を使うとなるとどうしてもコストが高くなってしまい、また薪がなくなるたびに仕入れなくてはならないという難点があります。
そこでこちらでご紹介するのが「薪割り機」なのですが、一体どのような機械なのでしょうか。
特に寒い地域に所在する企業様や、イベントで薪ストーブなどを使いたいという企業様は参考にしてみてくださいね。
薪割り機とは、その名の通り薪を割る機械のことを言います。
薪を割ると言えば、斧を使って人の力で1本1本割るというイメージが大きいかと思いますが、そのようなやり方だとかなりの時間、労力を費やします。
その点、薪割り機を使うと非常に楽に薪を割ることができ、とても効率的であるとともに、薪をいちいち買いに行く手間も省けます。
薪をどんどんと機械的に割ることができるので、1日に何本も使用するような状況にも重宝します。 -
薪割り機の種類と特徴
薪をテンポ良く、また短時間でどんどんと割ることができる薪割り機ですが、一体どのような種類があるのでしょうか。
実は薪割り機と一言で言っても様々な種類があるので、「何を取り入れるか」という点は非常に重要です。
そこでこちらでは薪割り機の種類とそれぞれの特徴について詳しくご説明していきますので、ぜひ適切な薪割り機を選ぶ際の参考にしてみてください。
薪割り機には大きく分けて3つの種類があり、具体的には手動式、電動式、エンジン式に分けられます。
これらが何を意味するかというと、いわゆる「動力が何でできているか」という点です。
何で動くかという点はあらゆる機械においてとても大切なことであり、動力が異なるとその分パワーが強くなったり、弱くなったり、またコストパフォーマンスが良いか悪いかといった条件にも関わってきます。
まずは手動式からご紹介すると、その名の通り手動で薪を割ることができるというもので、一番の魅力は価格が安いという点や、燃料が必要ないという点です。
レバーを動かして薪を割る仕組みとなっているので、多少の力が必要になります。
次に電動式ですがこちらは電気の力で動き、単相100vでも稼働可能です。
最後にエンジン式ですが、他の2タイプに比べてかなりの馬力があり、大量の薪を割ることができます。 -
薪割り機を使うメリットとデメリットは?
初めて薪割り機の導入を検討されている企業様からすれば、「薪割り機を取り入れることによってどんなメリットやデメリットがあるのか」という点はとても気になるのではないでしょうか。
もちろん斧で1つ1つ薪を割ることを考えると、薪割り機を使うことによってかなり楽になるとは思います。
しかし、具体的なメリットやデメリットがわかっていないと導入するのに不安を感じますよね。
まず薪割り機の最大のメリットと言えば、強い力を必要とせずにテンポ良く薪を割ることができるという点です。
斧で薪を割るとなれば狙いを定めて割る必要がありますし、人によって薪割りの上手下手が顕著に出てしまいます。
しかし、薪割り機を使えば誰でも簡単に、同じクオリティに薪割りを行うことができますよ。
また暖房器具などに薪を使う場合は、大量の薪を用意する必要があります。
薪を用意する方法には2種類あり、一つがホームセンターなどで購入するという方法、もう一つが薪割りをして薪を作るという方法です。
購入する場合はその都度費用がかかりますが、玉切り材を薪割り機で割ることによって大幅にコストダウンをすることも可能です。
一方デメリットとしては、薪割り機を使う際に特にエンジン式のものは騒音が発生してしまうという点が挙げられます。 -
薪割り機の上手な選び方
薪割り機を取り入れようと思っている企業様の中には「どのような薪割り機を選べば良いかわからない」という悩みをお持ちかもしれませんね。
上記で説明した通り、薪割り機には動力の違いなどあらゆるバリエーションが存在しますので、どのようなシーンで薪割り機を使いたいかや、使用時間、使用頻度などを考慮して適切なものを選ぶ必要があります。
こちらでは薪割り機の上手な選び方をご紹介していきますので、選び方に迷った場合はぜひ参考にしてみてください。
薪割り機の選び方としてまず着目しておきたいのが先ほどご紹介した動力の違いです。
業務用で使う際には特にパワーが強いエンジン式を選ぶと間違いないでしょう。
ただし、エンジン式は馬力が大きい一方で、エンジン音が大きいため近隣の迷惑にならないように考慮する必要があります。
そこまでパワーが要らないというのであれば、手動よりも楽に薪割りができる電動式を選んでも良いでしょう。
次に薪割り機の命とも言える破砕力について確認しておくことをおすすめします。
薪割り機によって破砕力は異なりますが、一般的な木材であるナラ、クヌギなどは比較的割りやすく、カシ、ケヤキなどは堅いため7t以上の破砕力が必要になります。
どんな木材を割るかによって破砕力が重要になってきます。 -
薪割り機が有名なメーカー
あまり薪割りの経験がない企業様もいらっしゃるかもしれませんが、冬場に行われるイベントやおしゃれなレストラン、屋外で行われるイベントなどであれば、必然的に薪ストーブが必要になるでしょう。 薪ストーブや暖炉は暖かいだけではなく、インテリアとしても大活躍しますね。 こちらでは薪割り機を取り扱っている主要メーカーをご紹介します。
・プラウ
こちらのメーカーでは主に手動タイプの薪割り機を展開しています。 手動式であるために、軽量かつコンパクト、さらに安価であるため、「ちょっと薪を割りたい」というようなシーンで重宝します。 ノーパンクタイヤ仕様となっているため、山間部などでの移動も楽々行えます。
・藤原産業株式会社
こちらは大工道具・電動工具など快適生活を提案するDIYツールの専門会社です。 こちらの薪割り機は、電動油式でありエンジン式のものに比べて静かに作業ができるのが魅力です。 タイヤ付きでデコボコした道でも楽に移動が可能であり、特に割りやすい柔らかい木材に適しています。
・ユーテン
「とにかく強いパワーが欲しい」というのであれば、こちらの薪割り機がおすすめです。 エンジン式であるため、長時間の稼働で大量の薪をサクサクと割ることができます。 破砕力も27tと非常に大きいので、堅い木材、大きな木材でも割ることができますよ。 -
まとめ
薪割り機を初めて導入しようとお考えの企業様にとっては、そもそも薪割り機の種類や使い方がよくわからなかったり、「何を取り入れたら良いか」という点で迷っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん薪割り機の種類によって扱い方やスペック、特徴が異なりますので、まずは「どのような木をどれくらい割りたいのか」という点からピッタリのものをピックアップしていきましょう。
もしどんな商品を選んだら良いか分からないと迷ってしまった場合は、リョーマレンタルにご相談ください。
薪割り機に精通した専門スタッフがいつでも待機していますので、企業様の要望にマッチした商品をご提案させていただきます。