リョーマレンタル Ryoma Rental | レンタルならリョーマレンタルにお任せください!

 

道路工事用機械

道路工事用機械

  • 道路工事とは?どのような種類があるの?

    真っ直ぐに走ることができる道路や凹凸がない滑らかな道路は、道路工事を行ってくれる職人さんの努力の賜物ですね。 そんな道路工事には様々な種類があることをご存知でしょうか。

    こちらでは道路工事とはどのようなものなのか、またどのような種類があるのかについて詳しくご紹介していきますので、これを機に知識を深めてみてくださいね。 道路工事には大きく分けて3つの種類が存在し、「新設工事」「改良工事」「維持・修繕工事」に分類することができます。

    新設工事はその名の通り、道路を新しく作ることを言います。 改良工事は凹みや傷などが道路にある場合、生活がしやすくなるよう、道路を改良する工事のことを言います。

    維持・修繕工事は老朽化した道路や標識などを修繕し、使いやすい道路にすることを言います。

    日本では地震や津波、台風などの被害も多く、そういった自然災害に対する対策工事もこまめに行われており、私たちの生活を過ごしやすくするのに道路工事は必要不可欠と言えるのです。 ちなみに道路工事を行うのは各都道府県の道路管理者であり、管理者に雇われた道路工事作業員 が実際に現場に行き、機械を使って、もしくは手作業で作業を行います。 道路工事作業員の作業にはアスファルト舗装、コンクリート舗装、道路付帯設備取付作業、道路区画線設置作業の四種類が存在しています。

  • 道路工事に使われる機械の種類

    道路工事は道の安全を守るため、また自動車や自転車、歩行者の安全を守るために欠かせない作業です。 道路工事が行われないと、常に道がボコボコになったり、陥没してしまったりすることもあり大変危険で、最悪の場合交通事故につながってしまうこともあるでしょう。 そんな道路工事にはどのような道具や機械が使われるかご存知でしょうか。 専門的な道具であるため、「名称までは分からない」という方も多いと思いますので、こちらで詳しくご紹介していきます。

    まず最もメジャーと言っても過言ではないのが「ブルドーザー」です。 これは道路工事だけではなく、様々な工事の場面で見かけたことがある方も多いと思いますが、地面を削って平らにする役割を持つ機械の一つです。 とてもパワーが強いため、道路だけではなく建築現場などでも活躍しています。

    次に「モーターグレーダー」ですが、こちらもブルドーザーと同じような役割を果たします。 ただし、地面を平らにするためのブレードが先端ではなく前輪と後輪の間に付いているという点が異なります。

    「ロードカッター」は老朽化したアスファルト面を排除するための機械で、「タイヤローラー」は敷き詰めた新しいアスファルトを固めるためにゴム製のローラーを稼働させる機械です。 他にも道路工事には様々な機械が用いられています。

  • 道路工事には様々な工程がある!工程ごとに必要な機械は?

    実は道路工事と一言で言っても様々な種類があります。 しっかりとした道路であれば簡単に補修できるものではないため、何工程かに分けて工事が行われるのです。 こちらではそれぞれの工程の特徴とそれに使われる機械の種類についてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

    道路工事で一番最初に行われるのが基礎工程と呼ばれるもので、道路の材料であるアスファルトを敷く前に地盤を固めて表面を均一にする作業です。 この作業をしっかり行っておかないと仕上がりが汚くなってしまったり、老朽化が早くなる可能性があります。

    基礎工程では主に「ブルドーザー」「モーターグレーダー」「マカダムローラー」「ロードカッター」「ロードスタビライザー」を用います。

    次に中間工程に移りますが、この工程ではアスファルトを敷くのがメインとなります。 アスファルトに関しても1層だけではなく、まず基礎アスファルトを敷く事が必要になるのですが、主に「アスファルトディストリビューター」「アスファルトフィニッシャー」「マカダムローラー」を使います。

    最後に最終工程で表層アスファルトを敷きますが、主に「アスファルトディストリビューター」「アスファルトフィニッシャー」「タイヤローラー・タンデムローラー」を用います。

  • 道路工事・舗装の始まりと歴史

    現在は道路といえばアスファルトでできたものが主流ですが、昔は土や砂利でできた道路が主流でした。 しかも、欧米の文化が入ってきて「文明開花」となった時代でもまだまだ家畜や人々が通る道はこのような状態が主だったと言われています。

    その当時、欧米ではアスファルトの舗装技術が急速に発展し、その状況を受けてアルファルと舗装の将来性を感じた由利公正は1878年に日本で初めてのアスファルト舗装となる「神田昌平橋」の橋面舗装を完成させました。 この舗装には「土瀝青」と呼ばれていた国産の「天然アスファルト」が用いられ、性能の良さから全国的に普及させようという試みのもと、1907年にアスファルト事業を展開する「中外アスファルト株式会社」が初めて設立されました。

    道路状況について徐々に発展してきたとは言うものの、まだまだ欧米に比べると脆弱なもので、当時来日したアメリカの経済使節団は「とてもひどい」と日本の道路について嘆いていたそうです。 そのような状況を受け、ようやく1919年には「道路法」が設定され、道路舗装をすることが国策として本格的に取り入れられるようになりました。 1924年にはアメリカの特許技術「ワービット工法」が導入され、明治神宮外苑道路に初めて舗装されました。

  • 道路工事用機械が有名なメーカー

    道路工事には実に様々な種類の機械が使われていますが、どれもなくてはならない重要な機械です。 そんな道路工事に役立つ機械を取り扱っているメーカーは多く存在していますが、果たして主流なものにはどのようなメーカーが存在するのでしょうか。

    ・小松製作所
    創業は1921年石川県の現・小松市で産声を上げた企業です。 建機シェアは日本で1位、世界でも2位という大企業であることから、多くの道路工事の場面で見る機会が多いでしょう。 農機のトラクターや建設に必要不可欠なブルドーザーは国産化に成功し、パワーショベルは、油圧ショベルの通称として高い評価を受けるなど、輝かしい実績を誇ります。

    ・日本キャタピラー
    本拠地はアメリカにある企業で、建機・鉱業機械などを主力商品に全世界的に圧倒的なシェア率を誇る企業で、日本支部が「日本キャタピラー」と名付けられています。 油圧ショベル、ホイールローダ、ブルドーザ、ダンプトラック、モータグレーダなどの道路舗装には必要不可欠な機械を多く取り扱っているほか、発電機なども取り扱っています。

    ・クボタ
    他のメーカーに比べると道路工事用機械に特化しておらず、水道用鉄管や農工用エンジン、工作用機械などのラインナップが豊富な企業です。 創業は1890年で、ミニバックホーは販売台数15年連続世界1位という実績を誇ります。

  • まとめ

    道路舗装や修繕には多くの機械が用いられ、それぞれの機械によって役割が異なるとされています。 基礎工程から中間工程、最終工程にいたるまで、道路工事では何工程もの作業が必要となりますが、工程に応じて必要とされる機械が異なります。 比較的知名度が高いブルドーザーをはじめ、ロードカッターやマカダムローラー、アスファルトフィニッシャーなど様々な機械が道路工事で役立っています。 もし道路工事、舗装、修繕を行う予定がありましたら、ぜひリョーマレンタルで道路工事用機械のレンタルをご検討ください。 あらゆる種類の機械を取り扱っていますので、「どんなものを借りたら良いか分からない」となった場合はぜひご相談ください。