リョーマレンタル Ryoma Rental | レンタルならリョーマレンタルにお任せください!

 

ヒーター

ヒーター

  • 業務用ヒーターはどんな場所で使われる?

    夏は暑く、冬は寒い日本ですが、四季の移り変わりとともに室内を快適に保つために、冬にはヒーターが欠かせません。 ヒーターがなければ寒さに凍えてしまう地域も多く、ヒーターによって快適な生活が送れていることは間違いありません。 もちろんヒーターは企業やイベントでも大活躍していますが、業務用ヒーターとはどのような場所やシチュエーションで使われるのでしょうか。

    家庭用ヒーターと言えば、ガスファンヒーターや石油ファンヒーターなど小型のものが多いですが、業務用ともなると、イメージとしては「大掛かりなもの」を想像される方が多いかもしれません。 業務用ヒーターが使われるシチュエーションとしては、学校行事などで体育館を使用する時や、真冬のハウスウェディング、屋外の自動車ショールームなどが挙げられます。 他にも卒業式や入学式、コンクリートの養生、自動車工場、ホールでのイベントなど業務用ヒーターが活躍する場面は非常に多く存在します。

  • ジェットヒーターとは?ブライトヒーターとの違い

    業務用ヒーターと言っても、石油ストーブやガスストーブ、ジェットヒーターなど多くの種類が存在します。 今回はジェットヒーターにスポットを当てて、どういった特徴を持っているのか、ブライトヒーターとはどのような違いがあるのかについてご説明していきます。

    まずジェットヒーターとはどのようなものなのかご紹介すると、熱風式直火型の暖房機のことを指し、特定のスポットをパワフルな力で素早く温めることができる画期的な商品です。 そんなジェットヒーターは屋内外問わずに多くのシチュエーションで使用され、しかも設置が簡単ということもあり、とても重宝されています。

    似たような機能を持つブライトヒーターについてもご存知かもしれませんが、一体両者にはどのような違いがあるのでしょうか。 ジェットヒーターはその名の通り飛行機のジェット噴射のようなイメージで温風を流しますが、ブライトヒーターは広い範囲を温めることができるという違いがあります。 ジェットヒーターは室内を温めるというよりかは、一箇所を集中的に乾燥させるという目的で利用されるので、大人数が集まる場所や広い場所では不向きです。 その点ブライトヒーターは広い場所を均等的に温めることができるので、イベント時には向いている機器と言えるでしょう。

  • ジェットヒーターの種類

    業務用ヒーターの中でも家庭用ヒーターにはあまり見られない乾燥機能、スポット機能を搭載しているということもあり、レンタルでも重宝されるのがジェットヒーターです。 ジェットヒーターには数多くの種類がありますので、これからレンタルを検討されている方はぜひ種類について知っておいてください。

    ジェットヒーターの中でも学校や企業の集まり、イベントでよく使われるのが「赤外線型」です。 赤外線の力でじんわりと温めるため、温度のムラがなく、暑すぎることもないというのが一番のメリットです。 また、他のジェットヒーターに比べると広い範囲を温めることができるため、大人数が集まる場に重宝されます。

    二つ目が「熱風式直下型」というタイプで、名前からしてパワフルなイメージを持たれるのではないでしょうか。 バーナーからの熱を直接的に風で送るタイプなので、暖を取る目的というよりかは「早く乾燥させたい」という乾燥目的の際に使うのがおすすめです。

    最後に「熱風式間接型」というタイプで、こちらは熱風式直下型と違いバーナーからの熱を直接送風するわけではなく、バーナーからの熱をファンから送られた空気に伝える熱交換式となっています。 よって有害なガスが発生せず、ダクトを使っての使用が可能です。

  • 暖房の始まりと歴史

    今やどのようなシーンにおいても冬場には欠かせないアイテムとなったヒーターですが、暖房はどのようにして始まり、どのような歴史を辿ってきたのでしょうか。 こちらでは暖房の歴史について詳しくご紹介していきますので、この機会に知識を広げてみてくださいね。

    暖房の歴史は非常に古く、初めて今で言う暖房が用いられたのは古代ローマ時代だったそうです。 当時セントラルヒーティングシステムと呼ばれる「ハイポコースト」が使用されており、この語源は古代ギリシャ語で「下から熱する」という意味です。 また、古代ローマ以外にも中国東北部でこれと似た形式の「オンドル」が使用されており、どちらの形式も火で暖めた空気を床下に通すことで室内を暖めていました。

    そして1700年代半ばにもなるとイギリスにて蒸気暖房が初めて使われるようになりました。 さらには1800年代後半になるとアメリカで鋳鉄製ボイラーが製造されたことによって、一気に暖房への進化を遂げたと言われています。

    また、「ヒーターの父」と呼ばれていたジュールは1868年に「電気を通す色々な物質に各々同じ量の電流を通すと、それぞれの物質は、物質ごとに決まった量の発熱をする」という発見をし、それがヒーターに応用されたのです。

  • 業務用ヒーターが有名なメーカー

    業務用ヒーターも家庭用ヒーターと同様に、多くのメーカーが存在しています。 使用目的や場所、シチュエーションによって適切な商品を選ぶことにより、満足度の高い室内を実現できるでしょう。 こちらでは数ある業務用ヒーターメーカーの中から選りすぐりのものをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

    ・オリオン機械
    業務用ヒーター業界でトップクラスのメーカーで、ジェットヒーターを主力商品として取り扱っています。 オリオン機械においては、ジェットヒーターとブライトヒーターの名称を分けることなく、両方とも「ジェットヒーター」と呼んでいますので間違えないようにしてください。 オリオン機械ではジェットヒーター以外にも産業機械、酪農機械も製造しており、幅広い事業展開を行っています。

    ・静岡製機
    ジェットヒーターの中でもじんわりと赤外線の力を使って温める赤外線ヒーターを主力商品としています。 基本的に業務用ヒーターを製造しているメーカーの多くは、ヒーターのみの取り扱いであることが多いですが、静岡製機は夏用の冷風機なども製造していることで、多くの企業や団体から高い評価を受けています。

    ・ナカトミ
    業務用ヒーターとなると比較的高い価格での販売、レンタルとなりますが、こちらは上記の2社に比べて安価で提供していることで有名です。 暖房器具だけではなく、冷房器具、空圧工具、エンジン商品、園芸商品など他分野の商品も多く展開しています。

  • まとめ

    業務用ヒーターと言えば様々な種類がありますが、主に広範囲をパワフルな力で温めることができるジェットヒーターが、企業や学校、団体で使われることが多いです。 ジェットヒーターにもさらに種類が存在しますが、特に赤外線を使ったタイプが最も使いやすく、広範囲をムラなく温めることができます。 エアコンの設置が難しい場合や屋外でのイベント時には業務用ヒーターが非常に重宝されますので、レンタルの際にはぜひリョーマグループをご用命ください。 「どんなヒーターを借りたら良いのかわからない」といった悩みにも、いつでも専門スタッフが待機していますので、親身になってお答えいたします。