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小型機械

小型機械

  • 小型機械とは?種類や使われる場面を紹介

    「小型機械」というとどのようなものを想像されるでしょうか。 機械と言っても大型の重機のようなものもあれば、手動で動かす小型のものも存在します。 小回りがきき、より細かい作業ができるのが小型機械の魅力であり、工事現場や建築現場、そのほかあらゆる現場で活躍しているのが小型機械なのです。 こちらでは小型機械にはどのような種類があるのかについてご紹介していきます。

    小型機械として挙げられるのがまず、ハツリ用機械です。 「ハツリ」とは、工事現場などでコンクリート製品を扱う工程全般を指し、コンクリートを削る、切る、壊す、穴を開けるといった作業でなくてはならないものなのです。 この作業を手助けしてくれるのが油圧ハンドブレーカー、エアブレーカー、エンジンブレーカー、電動ブレーカー、チッパー、ピック、ハンバードリルといった機械です。

    他にも切断するチェーンソーやカッター、鉄筋カッターなども小型機械に分類されます。 コンクリートを扱う際に使うコンクリート打設機、コンクリートホッパー・モルタルミキサー、吊り具をはじめ、工事現場で重宝するベンダー、ストライナー、インパクトレンチ、シャーレンチ、ディスクグラインダー、送風機、電工ドラムも小型機械の一つです。

  • チェーンソーやカッターの特徴と使い方

    機械や工具の中でも割と知名度が高く、一般家庭でもDIYなどを目的に保有している方が多いのが「チェーンソー」です。 チェーンソーとは一体どのような機械なのか、またどのような使い道があるのかといった点についてご紹介していきます。 またチェーンソーと似ている機能を持ったカッターについても同じようにご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

    チェーンソーは「切断する」という作業を行うための道具なので、木を切断する、伐採するのに使われる事が多いです。 木を切るためにはノコギリや電動ノコギリなど様々な種類の道具が存在しますが、チェーンソーに関しては「鎖鋸(くさりのこ)」と書きますので、その名の通りチェーン状になった刃を高速回転することによって木を削りながら切ることができます。 チェーンソーが非常にパワフルであるため、太い木や硬い木を切る際には特におすすめです。 また、木を切るだけではなく、伐採や枝打ち、DIY、チェーンソー アートにも使え用途は多彩です。

    一方カッターも「切断する」という役割をもちますが、木以外にも布や紙など柔らかいもの、薄いものであっても切れるというのが一番の違いです。 カッターの方が比較的小型で扱いやすいですが、大木の伐採など大掛かりな作業には適していません。

  • チェーンソーの始まりと歴史

    農業や林業、造園業などあらゆる場面でプロユースされている機械の一つとしてチェーンソーが挙げられます。 そんなチェーンソーですが、どのようなキッカケで始まり、どのような歴史を辿ってきたのでしょうか。

    まずはチェーンソーの起源について見ていくと、世界で初めて「チェーンソー」と認められたものが1830年にドイツの整形外科医であるベルナルト・ハイネが開発したとされる「オステオトーム」です。 この頃はチェーンソーという名前ではなく、ギリシャ語でオステオ(骨)とトーム(切る)を組み合わせた造語で呼ばれており、「チェーンソー」と呼ばれるようになったのはしばらく後になってからだそうです。 当時から構造は現在使われているものと似ていましたが、この頃は今のように大掛かりな道具ではなく、コンパクトかつ、電動ではなく手動でした。

    発明されたのは1800年代でしたが、実際に実用化されたのはしばらく後の1927年で、ドイツにて電動チェンソーの特許を取得、1929年にエンジン式チェンソーを大量生産する企業が創業したことがきっかけとなりました。 それを機に1970年にはヨーロッパのメーカーで改良されたチェーンソーが大量に作られるようになり、プロ仕様はもちろん、一般家庭向けの商品も開発されてきました。

  • コンクリートホッパーとモルタルミキサーの違い

    工事現場でよく活躍するのが、今回ご紹介する「コンクリートホッパー」と「モルタルミキサー」です。 どちらも非常に有能な工具であるとされていますが、一体どのような違いがあるのでしょうか。 こちらでは具体的な違いや使い方、用途についてご紹介していきます。

    まずコンクリートホッパーについてですが、こちらは建築現場や工事現場でよく使われるアイテムで、生コンクリートを型枠などに打設する工法の中の1つです。 ミキサー車によって運ばれた生コンクリートをこのバケットに移し替えて、クレーンを用いて現場に設置します。 あまり多くのコンクリートを使わないでも済む現場や、形状が複雑で少量に分けて複数回流し込まなければならない現場などに重宝します。

    一方、モルタルミキサーもコンクリートホッパーと同じような機能を持つのかと思いきや、こちらはコンクリートホッパーのようにコンクリートを一時保管するだけではなく、セメント、砂、水を混ぜ合わせて、モルタルなどを作る機械です。 そのような役割を持つことから「ミキサー」と呼ばれており、初めて使われたのは昭和30年頃からととても古い歴史を持ちます。 モルタルミキサーに関しては練り混ぜる材料によって、その材料に特化した呼び方になる場合があるので、別の名称で販売されていることもあります。

  • 小型機械が有名なメーカー

    小型機械と言ってもハツリ用機械、チェーンソー、カッター、コンクリート打設機、コンクリートホッパー・モルタルミキサー、ディスクグラインダーなど様々な種類が存在します。 もちろんどの機械、工具もそれぞれの現場、工程で必要不可欠なものとされていますが、それらを取り扱っている有名メーカーとはどのようなものがあるのでしょうか。

    ・ハスクバーナ
    創業は1689年ととても古い老舗メーカーです。 スェーデンに店舗を持ち、扱っているカテゴリは農林機器・造園機器・建設機械などで、チェーンソーの製造は1959年からとされています。 創業当時は銃の製造を手掛けていたようですが、チェーンソーを製造するようになってから世界中に名の通るメーカーになったようです。

    ・ゼノア
    こちらのメーカーは当初から「ゼノア」という名前ではなく、「東京瓦斯電気工業」として1910年に創業されました。 当初から農林・造園機器メーカーでありましたが、小松部品株式会社と合併したことをきっかけに現在の「ゼノア」という名称になりました。 ちなみにハスクバーナグループの一員として「ハスクバーナ・ゼノア」として世界で知られています。

    ・釜原鉄工所
    設立は昭和23年と古い会社で、主に生コン搬送機器関連、索道装置関連を中心とした事業を展開しています。 所在地は高知県で、特に山間部の地域環境保全のために特徴のある商品が豊富です。

  • まとめ

    様々な小型機械が存在する中、それぞれの機械で全く違う役割を持つため、何がどのような役割を持つのかや、どんな時に使われるものなのかをしっかりと把握しておく必要があります。 業務用に開発されたものもあれば、一般家庭でも使えるようなものもありますので、「何に使いたいのか」や「どんな風に使いたいのか」ということを明確にしてレンタルを検討してみてください。 業務用機械のレンタルが初めてという方の中には「何を借りたら良いか分からない」というケースもあるかもしれませんね。 そういった場合は、リョーマレンタルの専門スタッフが、いつでもどんなに些細なことでもご相談承りますので、ぜひお問い合わせください。