電工ドラムレンタル
電工ドラム
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電工ドラムとは?どのような機械?
「電工ドラム」と聞いてもピンと来ない方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
確かに日常的に使う機械ではありませんし、具体的なイメージが湧かないのは当然かもしれません。
今回は電工ドラムの特徴や使い方についてご紹介していきますので、これから電工ドラムを取り入れようとお考えの企業様はぜひこちらを参考にしてみてください。
電工ドラムとは別名「コードリール」と呼ばれるもので、現場ではどちらの呼び方でも呼ばれています。
電工ドラムという名前が付いたのは、ドラム型の本体に電源コードを巻き付けているという見た目が大きく関係しているようです。
長い電源コードはいわゆる延長コードの役割を果たすため、電源から離れた場所で工事や作業を行う際にこの電工ドラムが広く用いられます。
工事現場はもちろんのこと、製造現場やオフィスなどあらゆる場所、場面で重宝されている商品の一つとなっています。
電工ドラムと一言で言っても様々な種類があり、また巻き付けられている電源コードの長さも長いものでは50メートルを超えるものもあります。
長いコードを傷つけずに巻き上げたり、引き出したりすることができるため、屋内のみではなく屋外でも安全に使用することができます。 -
屋内用・屋外用電工ドラムの違い
「電工ドラム」という名前自体を初めて聞いたという企業様ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
日常的に電工ドラムやコードリールを使っているという企業様もいらっしゃるかもしれませんが、それが「電工ドラムである」という認識が薄い企業様も存在するかもしれませんね。
それくらいあらゆる場所で幅広く使われている電工ドラムではありますが、実は屋外でも屋内でも使うことが可能です。
工事や作業に使われる機械によっては屋外もしくは屋内でしか使えないものもある中、そういった点は電工ドラムの特徴と言えるでしょう。
ただし、屋外用、屋内用では全く仕様が異なるため、こちらで両者の違いをご紹介します。
まず屋内用の電工ドラムですが、こちらは当然屋内ということで雨に濡れる心配がないため、防水機能などは付いていないものが多いです。
ただし、防塵シャッター付きのコンセントを採用しているなど、安全に長時間使える工夫がなされています。
一方屋外用に関しては、雨天や雪などの悪天候時などでも使えるように全体に防水機能が備わっているほか、通電部を水やほこり、湿気から守るためにコンセントの防雨カバーを備えています。
内部結線は密閉されているので、水が多い場所でも安全に使うことが可能です。 -
電工ドラムを使うメリットは?
「そもそも何のために電工ドラムを使うのか」という点に疑問を感じられるかもしれませんね。
電工ドラムを使いたいとお考えの企業様であっても、使うことによってどのようなメリット、デメリットがあるのか分からないという場合もあるかもしれません。
こちらでは電工ドラムを使うメリット、デメリットについて詳しくご紹介していきますので、両者を知った上で導入をご検討ください。
電工ドラムを使うメリットですが、やはり一番は電源から遠い場所で作業を行うことができるため非常に作業効率が良くなるという点です。
特に屋外での作業は電源が遠い場所にあることが多く、その度にコンセントを差し替えたり、延長コードを用意したりする必要があります。
しかし、電工ドラムを使うことによって遠い場所でも作業を行えますし、長いものであれば100m以上もの長さがあるものも存在しますので、幅広い場所での作業が可能です。
また屋外用に関してはアスファルトやコンクリートなど過酷な環境の上でも安全に使用することができるような耐久性となっています。
一見、長さが魅力と思われる電工ドラムですが屋外用に関しては非常に強い耐久力を持っているため、あらゆる環境で気にせず使うことが可能です。 -
電工ドラムの上手な選び方
いざ電工ドラムを使おうと思っても「どのような商品を選んだら良いかわからない」と感じておられる企業様は多いかもしれません。
確かに電工ドラムと一言で言っても、屋外用と屋内用があり、他にも使う場所や用途に合わせて様々な種類が存在しています。
これから電工ドラムを導入したいとお考えであれば、ぜひ様々な種類の商品を知った上で適切なものを選ぶようにしてくださいね。
こちらでは電工ドラムの上手な選び方についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
電工ドラムを選ぶ際にはまず最初に「どこで使うか」という点に着目しておきましょう。
屋外で使うのか、それとも屋内で使うのかによって選ぶべき商品が変わってきます。
次に2芯・3芯など、プラグの種別を見ておくことも重要で、建築現場の場合は過酷な状況下で使用されることからアースを取ることができる3芯が義務化されている場合がほとんどです。
一方絶縁処理されていない2芯は軽作業などに使われ、工事現場では持ち込み許可が下りないこともありますので、適切なものを選ぶようにしましょう。
最後に、どのくらいのスペックのものを望むかによって、一般向け・セミプロ向け・プロ向けとどれがベストなのか判断しましょう。 -
電工ドラムが有名なメーカー
工事現場、建設現場などで広く使われている電工ドラムですが、その便利さからあらゆる企業が販売を行なっています。 初めて電工ドラムを導入したいという企業様にとっては、商品の違いなどが把握できていないかもしれませんね。 こちらでは電工ドラムを扱っている主要メーカーをいくつかご紹介します。
・畑屋製作所
こちらの企業では電工ドラムを「コードリール」という名前で販売しています。 それ故に現場では電工ドラムのことをコードリールと呼ぶケースも少なくないとされているのです。 ハタヤでは屋外用、屋内用のどちらの商品も取り扱っており、主に30メートルほどの長さが主流です。 また、手動復帰型の温度センサーを装備しているものもあり、ケーブルが異常発熱を起こした場合は動で給電をストップすることができます。
・日動工業
こちらの企業でも多く電工ドラムを取り扱っており、屋内、屋外用両方のバリエーションが豊富です。 屋外用に関しては防雨・防塵機能が搭載されていたり、感電が起こらないような安全設計となっているため、長時間、幅広い場所で使用することが可能です。 3芯コンセントが4つあるタイプでは漏電ブレーカーも搭載しているため、安全に使用することが可能です。 -
まとめ
電工ドラムは屋内でも屋外でも非常に多く使われている道具の一つであり、その使い方は多岐にわたります。
屋外であれば工事現場や建設現場で使われることが多く、屋内であれば製造業や本格的なDIYにもおすすめです。
そんな便利な電工ドラムですが、商品によって搭載しているスペックが異なりますので、より適切な電工ドラムを選ぶことにより、安全かつ作業効率がUPすると言えるでしょう。
初めて電工ドラムを導入するという企業様にとっては「どのような商品を選べば良いか分からない」と迷ってしまうかもしれませんね。
リョーマレンタルではあらゆるタイプの電工ドラムをご用意していますので、ぜひご相談くださいね。