路面切削機レンタル
路面切削機
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路面切削機の概要
路面切削機は道路の舗装工事などで活躍する機械の一種です。これらはロードカッターとも呼ばれ、文字通り道路の舗装において発生した凹凸などを切削する際に使用されます。これら路面切削機は道路の仕上げに欠かせない重機の1つです。
通常、道路は基礎部分を作り、そこにアスファルトなどを塗布して舗装していきます。しかし、その過程において凹凸が発生することで平坦な道とはならないこともあるのです。当然、凸凹した道路は走りづらいだけでなく、余計な事故や怪我を誘発する危険があります。
そこで登場するのが路面切削機です。路面切削機は路面掘削工事やオーバーレイ工事などを行うことができ、アスファルトの舗装ではみ出した部分を切削できます。それにより道路が平坦となり、いわゆる道路が生まれるわけです。
なお、これら路面切削機は単に道路の舗装工事だけではなく、道路の維持にも欠かせない存在となっています。道路は本来、劣化によって欠けたり剥げたりすることがあります。それらの補強の際にも使用されるのが路面切削機です。まさに道路仕上げ職人、それが路面切削機だと言えるわけです。 -
路面切削機の種類
路面切削機はメーカーによる違いこそあれど、目立った種類というのはありません。もちろん、小型から中型、大型まで多種多様な路面切削機はあるのですが、それぞれの違いというのは大きさくらいで、用途自体は道路の仕上げに活用されます。
ただし、その大きさこそが路面切削機においては非常に重要となってきます。日本には3車線以上~4車線以上という幅の広い道路もあれば、1車線~2車線という幅の狭い道路もあります。当然、それらの施工において路面切削機のサイズは重要です。
大きすぎると作業が滞るだけでなく、意図しない結果となることもあるかもしれません。逆に小さすぎても作業が滞る場合があります。ゆえに路面切削機は適切なサイズのものを選ぶ必要があり、それによって用途もそれぞれ変わってくることになるわけです。
ちなみに、路面切削機には対応できる路盤や路床にも違いがあります。本来、路面切削機はアスファルトの舗装に活用されるのですが、いわゆるコンクリートの舗装にも活用されます。それだけでなくアスファルトとコンクリートの両方を取り入れたアスコンの舗装にも使用されるわけです。
このようにそれぞれの路面切削機によって道路の仕上がりが変わるからこそ、現場に最適なものを採用しなくてはなりません。 -
路面切削機の役割
路面切削機にはいくつかの役割が存在します。これら路面切削機はロードカッターと呼ばれることは前述しました。その文字通り、本来の路面切削機は道路を切削するという役割が主軸となります。事実、アスファルトとコンクリート、その両方の路面切削を行うのが路面切削機の仕事となるわけです。
そもそもこれら路面切削機がないと路面が凸凹になってしまい、快適な走行ができなくなります。どの道路にも言えることなのですが、日本に敷かれている道路のほとんどは路面切削機によって仕上げを行っています。まさに路面切削機は道路舗装に欠かせないプロフェッショナル・スペシャリストと呼べる重機なのです。
なお、路面切削機には工事によってできてしまった轍の習性はもちろん、道路にできてしまったコブやイボを除外する役割も持っています。それだけでなく、クレイ舗装を欠けるよう剥がし、土壌改良部分が見えるようにする仕事も担っています。
それらの役割は幅広く、土木現場や建設現場だけではなく、各種屋外施設の施工にも活用できる建機として知られています。それら多種多様な仕事ができるのが路面切削機です。 -
路面切削機のメーカー
路面切削機を取り扱っているメーカーはたくさんあり、日本でも名前を聞いたことがあるところも多々あります。特に大手路面切削機メーカーに関しては頻繁に耳にするようなところが多いです。それだけでなく、以下のような業者も存在します。
・ヴィルトンゲンジャパン
・ユーコーコーポレーション
・サイニチ
・ユナイト
・れんたま
以上の路面切削機メーカーに関しては、あまり聞き慣れないというところもあるかもしれません。しかし、実際にヴィルトンゲンジャパンは路面切削機をはじめとする建機を取り扱っていることで知られ、ユーコーコーポレーションも同様に重機を取り扱っています。 さらにはサイニチやユナイト、れんたまなど地域に密着して路面切削機を提供しているところもあります。もちろん、それだけではなく他にも工事現場で働く機械を扱っている業者は多く、近年では日本だけではなく世界でも活躍していたりします。 逆に路面切削機だけを取り扱っているというところは少なく、工事現場で必要となるものを総じて手掛けているメーカーが多いです。重機や建機を導入する際は、それら業者選びも重要となってきます。 -
路面切削機レンタルのメリット・デメリット
路面切削機は非常に高価なものが多く、機会によっては数千万円を優に超えるものもあります。新品であれば数千万円以上することも多く、中古であっても数百万円以下となることはあまりありません。だからこそ、現場に必要な機会はレンタルを活用するのが最適です。
・路面切削機レンタルのメリット
路面切削機レンタルなら本体価格はもちろん、ランニングコストもかかりません。大型の重機や建機は維持するだけでも相当な出費となり、それでいていずれは耐用年数を迎えてしまいます。それに投資するだけの活躍が見込めるのなら良いのですが、路面切削機以外にも重機や建機を取り揃えるとなると大変な労力です。 逆に路面切削機レンタルなら点検や管理もせずに済みますし、何より必要な時に必要な分だけを導入できます。それが路面切削機レンタルの強みと言えるでしょう。
・路面切削機レンタルのデメリット
路面切削機レンタルは魅力も大きいのですが、当然ながら借りている間は半永久的にレンタル料が発生します。どこまでいっても借りている以上はそれら継続的にかかる出費があるため、その点は購入した方がお得なのかどうか一度慎重に考えなくてはなりません。 -
まとめ
路面切削機が必要となる場面は多々あります。日本であれば道路の舗装で欠かせないものとなりますし、各種施設などを建てる際にも欠かせません。土木現場や建設現場だけでなく、工事が必要な現場では非常にニーズも高いため、ぜひ手に入れておきたいです。しかし、だからと言って気軽に投入できるものでもありません。
そんな時はリョーマレンタルにご相談ください。当社では路面切削機レンタルも行っており、最適な現場に最適な機会を提供させていただいています。まずは現場によって必要となる路面切削機も変わってくるので、気軽にお問合せいただけると幸いです。