リョーマレンタル Ryoma Rental | レンタルならリョーマレンタルにお任せください!

 

除湿機レンタル

除湿機

  • 業務用除湿機とは?どのような特徴があるの?

    除湿機といえば、家庭でも使われる機械の一つであり、より快適な生活を導いてくれる家電として現代人にはなくてはならないものになっています。
    除湿機といえば家庭用と業務用に分かれており、今回は業務用除湿器とはどういった機械であるかやどんな用途で使われるのかをご紹介していきます。
    業務用除湿器とは、家庭用除湿器をよりパワフルにしたものであると考えると分かりやすいのではないでしょうか。
    そもそも除湿器とは、部屋の湿度を下げることを目的とした機械であり、特に湿気が溜まりやすい初夏~梅雨を経て残暑が残る初秋頃に使われることが多いとされています。
    業務用除湿器は家庭用の除湿機に比べてより広範囲をパワフルな馬力で除湿することが可能です。
    よって、より広い範囲や多数の人間が密集する場所では小型のものよりも大型のものを選んだ方が確実に除湿することができます。
    一般的に業務用除湿機はオフィスや店舗といった施設、イベントブース、ショッピングモールなどで広く使われていますが、業務用除湿機であっても小型のものであれば家庭用にも使うことができます。
    ちなみに職場の湿度は法律によって規定されており、事務所衛生基準規則によって「40~70%になるように調節しなければならない」という決まりがあります。

  • 業務用除湿機の上手な選び方

    業務用除湿機は家庭用除湿機に比べてパワフルでありなおかつ広範囲を除湿することが可能とされています。
    しかし、業務用除湿器と一言で言ってもさまざまな種類があるため「どれを選んだら良いかわからない」となってしまうことも多いのではないでしょうか。
    使い場所や広さ、用途に応じて適切なものを選ばないと上手に機能しないことも考えられます。
    そこで、今回は業務用除湿器の上手な選び方をご紹介していきますので、もし業務用除湿器を導入しようとご検討されている場合はご覧ください。
    業務用除湿器には大きく分けてコンプレッサー式、ゼオライト(デシカント)式、ハイブリッド式と呼ばれるものがあります。
    この三つの特徴については次の項で触れていきますので、まずは違う視点から選び方をご紹介していきます。
    仕様の他にも注目すべき場所があり、それが除湿能力です。
    除湿機と言うからには「除湿能力が高い方が良い」と思うのは当然ですが、業務用除湿器だからといって必ずしも高い除湿能力があるわけではありません。
    除湿能力については1日あたりに除去できる水の量で表しますが、例えば4.5~6.3Lであれば鉄筋の建物で13~16畳未満の除湿能力しかないのに対して、11.0~18.0Lともなれば28~45畳未満と広い範囲を除湿することができます。

  • 業務用除湿機の方式の違い

    業務用除湿器にはさまざまな方式があるとお伝えしました。
    一体どのような方式があるのかご紹介するとともに、それぞれの特徴やメリット、デメリットについてこちらで詳しく触れていきます。
    業務用除湿機には大きく分けて3つの方式に分かれており、それぞれが異なる特徴を持っています。
    まず一つ目のコンプレッサー式は、いわゆる一般的なエアコンと同じ方式であり、部屋の空気を冷やして湿気を水滴にして取り除くことができます。
    夏場や湿度が高いところなど25℃以上では特に除湿能力が高く、消費電力も安くで済みますが、冬場や乾燥したところだと消費電力が大きくなるとともに、コンプレッサーを搭載しているために音が大きくなるという難点があります。
    二つ目のゼオライト(デシカント)式は、乾燥剤のゼオライトで湿気を除去する仕組みとなっています。
    水分を吸着したらヒーターを通して集めることができ、コンプレッサー式と異なり冬場でも変わりなく仕様が可能です。
    ただし、室内の温度を上げてしまうという点や消費電力がコンプレッサー式の2、3倍と大きいのが難点です。
    最後にハイブリッド式ですが、こちらは夏場はコンプレッサー式、冬場はゼオライト式として扱うことができる仕様となっています。
    難点を挙げるならば、本体が大きく価格が高いという点です。

  • 除湿機の始まりと歴史

    日本は四季がある国であるため、特に初夏~初秋にかけては非常に湿気が多い傾向にあります。
    カラッとした暑さだけであればまだ過ごしやすいものの、湿気があることによってどうしても過ごしづらく、不快指数が高くなってしまうでしょう。
    よって、湿度を適切に取り除き快適な環境にする必要があると言えるでしょう。
    そんな中発明された除湿機は画期的な家電として注目を集めましたが、一体どのような歴史を辿ってきたのでしょうか。
    こちらで詳しくご紹介していきますので、ぜひこの機会に豆知識として知ってみてくださいね。
    除湿機の歴史を辿っていくと、日本で初めて除湿機が発売されたのは昭和27年とされています。
    初めに発明された除湿機の用途としては倉庫・電話交換室・図書室など除湿が必要な場所に業務用として使われる目的が主であったと言われています。
    昭和47年になると住宅の欧風化が原因により、壁に結露やカビが発生したことによる湿害がみられるようになります。
    その結果家庭でも使える除湿機の需要が高まりましたが、当時の価格で約35000円と高額でした。
    その後数年でさらにスペックの高い低室温型除湿機や加湿除湿機、衣類乾燥ができる除湿機なども発売され、除湿機は日々進化してきています。

  • 除湿機が有名なメーカー

    業務用除湿器は工場、オフィス、ショッピングモールなどあらゆる場所で使われている現状があります。 家庭用除湿器と比べてより広い範囲を除湿することができ、パワフルな威力が持続するとあって、多くのメーカーから発売されています。 こちらでは業務用除湿器を取り扱っている主要メーカーをご紹介していきます。

    ・パナソニックホールディングス株式会社
    家電メーカーの中でも国内最大級と言えるほど有名な企業であり、除湿機の他にもクーラー、テレビ、白物家電などあらゆる家電を取り扱っています。 こちらの除湿機は夏と冬で方式が変わるハイブリッド方式のものが存在し、さらにはパナソニック独自の技術であるナノイーを搭載しているため、常にクリーンな環境を保てます。

    ・株式会社ナカトミ
    除湿機をはじめ、各種冷房機器、工場扇、循環送風機、エアーカーテンなど環境を改善するための機械、電化製品を多く取り扱っている企業です。 こちらの除湿機は除湿機の内部にポリタンクを取り付けられるため、1度に大量の水分を除湿できるのが魅力の一つです。

    ・株式会社コロナ
    主に石油ファンヒーターで有名になった企業ですが、石油ストーブ、給湯機、エアコン、美容機器などを取り扱っています。 こちらの除湿機は夏場に特に威力を発揮するコンプレッサー式を用いており、ウイルスや気になるニオイを除去するフィルターも搭載しています。

  • まとめ

    湿気が溜まりやすい場所で作業やイベントを行なっていると、どうしてもそこに集まる人々の不快指数が上がり、場合によっては熱中症を引き起こす可能性も大いに考えられます。
    スペースの広さによっては家庭用除湿機でも十分に機能を果たしてくれるでしょうが、やはり広範囲をパワフル、確実に除湿するには業務用除湿機を用いるのが一番です。
    除湿機と言ってもメーカーや商品によって方式やスペックが異なるため、使う場所や用途に応じて適切なものを選ぶ必要がありますね。
    リョーマレンタルでは除湿機をはじめ、あらゆる環境改善できる機械を取り扱っています。
    「何を借りれば良いのか分からない」という企業様はぜひご相談ください。