エアドームテントレンタル
エアドームテント
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エアドームテントとは?
テントには様々な種類があり、レジャーに使われるものからイベントに使われるものまで種類によって使われる用途は多岐に渡ります。
テントの種類によって全く違った性能、特徴を持つため、用途に合わせた種類のものを選ぶことが大切です。
今回ご紹介する「エアドームテント」とはどういったものなのか、こちらで詳しくご紹介していきます。
エアドームテントとはその名の通り、ドーム型の形をしているテントのことを指し、一般的なイメージのテントとはやや形が異なります。
一般的なテントといえば三角錐の形をしているものが多いですが、エアドームテントは天井が丸型になっているのが特徴です。
設置は非常に簡単で、天幕を脚に付けて、空気を入れるだけで簡単に設置できるため、レジャーにはもちろん、あらゆるイベントやフリーマーケットでも活用されます。
とても軽量なうえ丈夫に作られているため、移動が楽チンなのはもちろん、少し風が強くても、雨が降っていてもしのげるのが魅力です。
テントの外部にはロゴやキャンペーンメッセージなどのフルカラープリントが可能であるため、広報を目的とするイベントでは特に大活躍しています。
さらに、土の上だけではなく砂の上や雪の上、不安定な場所にも設置できるので場所を選びません。 -
エアドームテントの特徴とメリット
簡単に設置できるにもかかわらず、非常に丈夫で軽量なためあらゆる用途で使われるエアドームテントですが、具体的な特徴やメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
「これからエアドームテントを使ってみたい」とお考えの方や、「エアドームテントとは他のテントと何が違うのか?」と疑問に感じている方はぜひこちらを参考にしてみてください。
エアドームテントはまずどんな場所にも設置できるのが特徴です。
通常のテントであれば不安定な場所に設置することは難しいですが、エアドームテントなら土や砂の上はもちろん、雪や濡れた場所でも設置できます。
もちろん不安定な砂利、斜面にも設置できるため、山奥でのイベントなどにも向いていると言えるでしょう。
不安定な場所に設置するなら設置が大変なのでは?と思われるかもしれませんが、実は空気を入れるだけで自立しますし、電動空気入れならたったの2分ほどで自立可能なので時間を取らずに設置が可能です。
通常のテントよりも見た目がおしゃれであることやロゴやキャンペーンメッセージなどのフルカラープリントが可能な点から、企業のブランディング、マーケティングに最適なテントとされています。
さらに、屋外だけではなく屋内での設置も可能なので幅広いイベントで活躍しているテントです。 -
エアードームテントの設置方法
テントの中には杭を打ってロープやパイプを接続するような大掛かりな作業が必要なものもありますし、そのようなものの多くは非常に重量感があり、移動も設置も大変です。
イベント時にはしっかりとした丈夫なテントが良いとお考えの方が多いと思いますが、あまりにも重く設置が大変となると、準備だけで多くの時間を費やすことになってしまうでしょう。
よって、軽くて丈夫なエアドームテントは特にイベントに最適なテントとして多くの企業から注目されている商品となっています。
こちらではエアドームテントの設置方法について詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
エアドームテントの設置は非常にシンプルかつ簡単であるため、老若男女問わず、また初心者経験者問わず誰でも設置が可能です。
まず脚を四角に広げ、広げた脚の上に天幕を重ねます。
天幕と脚をファスナーで留め、あとは空気入れで空気を入れるだけで素敵なエアドームテントが完成します。
空気入れは電動のもの、手動のものどちらを使っても問題ありませんが、電動なら2分、手動なら10分と時間にやや差が出ます。
もし完成したエアドームテントを移動させたい場合は4本の脚をそれぞれ4人で持ちながら移動させます。 -
ドーム型テントの始まりと歴史
エアドームテントは他のテントに比べておしゃれな形状かつ綺麗な見た目をしているため、「目を引く」という理由から多くの企業に定評があるテントの一つです。
通常のテントはかなり昔から存在しており、主にレジャー、イベント、災害時などに使われてきましたが、エアドームテントはいつから始まり、どのような歴史を辿ってきたのでしょうか。
エアドームテントにご興味がある方はぜひこちらを参考にしてみてくださいね。
ドーム型テントが始まったのは中華人民共和国北部やモンゴル国で使われていた家屋を意味する「ゲル」に大きく関係していると言われています。
昔から狩猟や探検のためにアークティック・テントと呼ばれるものが使われていましたが、この形状のテントが発達してエアドームテントが生まれたとされています。
ドーム型テントとして初めて使用されたのは1933年のことであり、H・ラトレッジが率いたイギリスの第4次エベレスト遠征隊によりキャンプ3Aと4で使用されたという記録があります。
エベレストともなると極地にあたるため、高性能、軽量なテントが必要不可欠でした。
当時のテントは円形で、フレームは竹製、その上に布をかけ、内側にも布を吊り下げた二重構造だったようです。
その後、日本では1934年から1935年に白頭山遠征に使用されました。 -
エアードームテントが有名なメーカー
エアドームテントはあらゆるメーカーで発売されており、それぞれのメーカーによって優れている点、少し劣っている点が存在します。 これはどのようなテントでも同じことが言えますので、テントにご興味がある場合はそれぞれのメーカーの特性を知っておくと安心です。 こちらではエアドームテントを扱っている主要メーカーをいくつかご紹介していきます。
・株式会社ラックス
エアドームテントなどの簡易テント、ワンタッチテントをはじめ、サッカーゴール、ビブス、トレーニング用品などを扱っている企業です。 テントには企業やイベント名、ロゴなどを印刷することが可能と、イベントに活躍できるテントが多数揃っており、多くのイベントで用いられています。
・株式会社BRAVO
アウトドアブランドではなく、バルーンを扱った商品を展開している企業です。 エアードームテントをはじめ、イベント装飾、ショッピングセンター装飾、エアアーチ、アドバルーンなどバルーンをモチーフにした商品が多数存在します。 全ての商品がコンパクトに収納でき運送、搬入が簡単なのが魅力です。
・株式会社グアンヘシ
各種テントをはじめ、あらゆるテントのほか、キッチン用品、アウトドア用品、スポーツ用品、イベント用品など様々な商品を取り扱っている企業です。 ドーム型テントにはロゴや文言のプリント可能で、マーケティングに大いに役立ちます。 -
まとめ
エアドームテントは軽量で丈夫ため、移動を必要とするシーンや雨天時にも非常に役立つテントとして注目されています。
また、通常のテントとは異なり個性的な見た目をしているうえ、テントにはカラープリントも可能なのでマーケティング、ブランディングに非常に効果的と言われています。
様々な場所に設置できるため、場所を選ばずイベントを開催できるのもエアドームテントの強みですね。
エアドームテントは最近出てきたテントの形状であるため、製造しているメーカーはやや少なく、購入するとなると比較するのが難しいかもしれません。
エアドームテントをお考えの方はリョーマレンタルに一度ご相談ください。