RCラジコンレンタル
RCラジコン
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RCラジコンとは?どんな機械?
電動で動く機械には様々なものがありますが、今回ご紹介するのが「RCラジコン」と呼ばれる機械です。
最近ではRCカーを用いたレースイベントや展示会など様々な催し物が開催されており、ファンにとってはもちろん、多くのお客様の心を掴むイベントとなっています。
今回はRCラジコンとはどういったものなのかを詳しくご紹介していきますので、ぜひご覧ください。
まずRCラジコンには様々な呼び方があり、ラジコン模型自動車、ラジコンカー、RCカー、R/Cカーなどと一般的に認識されています。
なぜ「RC」と呼ばれるのかというと、ラジコンを意味する「RC装置」を搭載しているからです。
「ラジコン」というのは商標であるため、基本的にはラジコンカーではなく「RCカー」または「R/Cカー」と表記されるのが一般的です。
また、1984年10月に放送が開始された「タミヤRCカーグランプリ」によってこのような名称が根付いたとされています。
RCカーにはトイ用とホビー用の二種類が存在し、トイ用は主に走行をメインとしており対象年齢は6歳以上とされていますが、ホビー用はディスプレイ目的、さらに大人の趣味の目的で販売されているものが多く、トイ用に比べて高価なのが特徴です。 -
電動RCカーにはどんな種類があるの?
子供の頃にRCカーで遊んだことがある方や、父親の趣味などで自宅にコレクションがあったという方も少なくないかもしれませんね。
RCカーと言っても様々な種類があり、走行を目的としたものもあれば、組み立て時にカスタマイズをするのが目的のものもあり、もちろんディスプレイ専用のものも存在します。
最近ではおもちゃというよりは大人の趣味として扱われることも多く、大人が集まるイベントでもRCカーが用いられることもあります。
まるで自家用車のように念入りにカスタマイズされたものもありますので、数千円~数万円、高いものでは数十万円するものも存在していると言われています。
こちらではRCカーにはどのような種類があるのかを詳しくご紹介していきます。
RCカーには大きく分けてオンロードカー、オフロードカー、その他と3つに分類されますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
オンロードカーはサーキットで走行することを目的としたもので、平坦な道を軽快に走らせることができます。
主に4WDツーリングカー、ドリフトスペック、FF/RRシャーシ、F1/ル・マンなどがあります。
オフロードカーは屋外、コース外も走行することが可能で、レーシングバギー、オフローダー、クローラー、ラリーカーなどがあります。
その他のカテゴリーでは戦車やトラクターなど変わった形のものも存在しており、RCカーの種類は多岐に渡ります。 -
RCカーの仕組みと周辺機器
「今までにRCカーを操縦したことがない」という企業様もいらっしゃるかもしれませんが、イベントなどで使うのであればどのような仕組みになっているのか、また周辺機器はどのようになっているのか知っておくと安心です。
こちらではRCカーの仕組みや周辺機器について詳しく解説していきます。
RCカーは大きく分けて6個の装置から成り立っているので、それぞれの役割や特徴を知っておくことによって故障時にも柔軟に対応することが可能です。
まず最初にRCカーの心臓とも言われている「RC」ですが、こちらはラジオコントロールまたはリモートコントロールの特徴です。
最近では電波ではなく赤外線を用いて操作ができるものも出てきています。
次に「プロポ」と呼ばれる送信機で、こちらはラジコンカーに操作信号を発信するためのコントロールボックスです。
送信機があれば受信機も搭載していなければ機能しませんが、受信機では送信機から発した電波を受けサーボやスピードコントローラーに伝える役割があります。
サーボとは、操舵機構と連結されていて、操舵角を制御する役割があり、いわゆる進行方向を調整する装置です。
スピードコントローラは「ESC」と呼ばれ、スピードをコントロールします。
最後にRCカーの動力源となるバッテリーですが、基本的には充電式です。 -
RCカーの始まりと歴史
子供達の遊び道具だけではなく、様々なイベントにも用いられているRCカーですが、一体どのようにして生まれたのか、どのような歴史を辿ってきたのか知らないという方が大半だと思います。
こちらではRCカーの始まりや歴史について詳しくご紹介していきますので、ぜひこの機会に知っておいてください。
RCカーの始まりは1/12電動レーシングカーと言われており、こちらが初めて登場したのは1970年代と言われています。
今や発売から50年あまり経ちましたが、根強いファンが多く様々な場所でレース等盛り上がるイベントが開催されています。
1970年に登場した電動ラジコンカーは数社から発売されましたが、当時は1/8エンジンレーシングカーが主流でした。
また、1/12電動レーシングカーの中ではタミヤが1976年に発売した「ポルシェ934」でラジコンに目がないファンからするとそのデザイン性、機能性に感動したと言われています。
当時はスーパーカーブームの真っ只中であったこともあり、なんと発売後1年間で10万台を売り上げた記録があります。
そして1980年代になると多様性のある駆動方式やサスペンションが試行錯誤され、現在はリンク式サスペンションが主流となり、室内やカーペットの上、障害物があっても問題なく走行できるようになりました。 -
RCカーが有名なメーカー
RCカーの歴史は非常に長く、初めて発売されてからありとあらゆる装置、ボディが試行錯誤されてきました。 もちろんその中には現実的ではなく消えてしまった商品もありますが、RCカーは多くのメーカーから発売されています。 こちらでは主要なメーカーをいくつかご紹介していきます。
・タミヤ
ラジコンカーといえばタミヤと言われるくらい有名なメーカーであり、商品のラインナップも非常に多いため、大人から子供まで手軽に楽しむことができるアイテムが揃っています。 中には面倒な組み立て、セッティングが必要ないものもあるので、そういったタイプのものならRCカー初心者でも簡単に楽しむことができますね。
・京商
こちらの企業で販売されているRCカーは実にリアリティであり、まるで本物のような造りをしていることでRCファンから根強い人気があります。 例えばダンプトラックではハイ・ローの2段階前後進、左右の旋回はもちろん、荷台の上下操作も可能な本物志向に注目です。
・JOZEN
特に子供向けRCカーが人気のメーカーで、ラジコンカー以外にもドローンなどRC装置を用いた機械を扱っています。 頑丈な作りであるため、多少雑に扱っても、屋外で扱っても壊れにくいのが特徴です。 -
まとめ
RCカーを取り扱っている企業は非常に多く、メーカーや商品によって特徴、性質が大きく異なります。
もしRCカーを用いてイベントを行いたいとお考えなら、どのようなイベントを行うかによって適切な商品を選ぶ必要がありますね。
RCカーと一言で言っても大人向けなのかそれとも子供向けなのか、オンロード、オフロードなど様々なものに分類されます。
例えばお子様が多く集まる家族イベントで本格的な大人向けのRCカーを用いても、操作が難しくウケが悪いかもしれませんね。
リョーマレンタルではあらゆる種類のRCカーのレンタルを承っていますので、「どれを借りれば良いか分からない」という方はぜひご相談ください。