イントレステージレンタル
イントレステージ
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イントレステージとは?どのような機材?
野外ステージやライブなどでは「ステージ」が欠かせないものとなっており、しっかりとした足場を設置する必要があります。
不安定なステージ、狭いステージしか用意できない場合はどうしてもステージ映えしませんし、演奏や出し物を十分に行うことができないなどの弊害が起こる可能性があります。
そこでおすすめしたいイベント用品が今回ご紹介する「イントレステージ」と呼ばれるものなのですが、聞き馴染みのない方もいらっしゃると思いますので、こちらで詳しくご紹介していきます。
イントレステージと聞いてもピンと来ないかもしれませんが、各種イベントで広く使われているステージの一つです。
イントレステージとは簡単に言うと「足場」のことを指し、それをステージ化したものをイントレステージと呼びます。
イベントでは「イントレ」と略されるケースも多く、多くの現場で愛称として親しまれています。
なぜイントレと呼ばれるようになったかというと、「イントレランス」という映画撮影時の撮影機材が大きく関係しているようです。
この映画の公開は1916年とかなり古いことから、イントレステージの歴史も同時にとても古いものであることが伺えます。
また、移動式ステージとして車輪を付けているケースも多く見られます。 -
イントレステージの目的と用途
そもそもイントレステージとはどのようなシーンで使われるものなのでしょうか。
こちらでは主な目的や使用用途についてご紹介していきますので、「イントレステージをレンタルしたい」「使ってみたい」と思っている方はニーズとマッチしているかご確認ください。
イントレステージの使い道は実に幅広く、「これにしか使えない」というものでは決してありません。
むしろ「ステージやライブなら何にでも使える」というのが現状かもしれません。
基本的には移動をせずにその場で組み立てるイントレステージが多いため、ライブやコンサートなど大勢のお客様が集まるイベントで用いられることが多いですが、車輪を付けることによって移動も可能となります。
よって、動きのあるステージや映画やドラマなどのロケにも多く使われる多様性のある機材と言えるでしょう。
撮影機材として使われる際にはコンパクトなものから大掛かりなものまで存在するため、場面に合った大きさのものを使用することもでき、非常に重宝されています。
イントレステージは大人だけが活用するものではなく、学園祭や文化祭など学生のステージを盛り上げる機材としても使われています。
そのほか舞台やファッションショー、企業、自治体のイベント、観覧席などの役割も果たします。 -
イントレステージのサイズの種類は?
様々な目的で使用されるイントレステージですが、「サイズ感はどれくらいなの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
こちらではイントレステージのサイズの展開はどのようになっているかを詳しくご紹介していきます。
どのようなイベントを行うかによって用いるべきサイズが異なりますので、ぜひ参考にしてみてください。
イントレステージには様々なサイズが存在していますが、一般的に使われることが多いのは「A2イントレ」と呼ばれるサイズのものです。
A2イントレとは、約1500×1500×1800mmとされており、そこまで大きなサイズではありませんが、撮影機材としては十分な大きさを持っているものとなります。
他にはA4イントレと呼ばれるものもありこちらのサイズは1500×1000×1800mm、A5イントレは1500×600×1800mmなどが存在します。
A2、A4、A5とサイズ感をご紹介しましたが、ご覧の通りA5イントレが一番サイズが小さく、高さの調整などでも使用されることが多い機材となっています。
またイントレステージには海外基準であるインチサイズ表記のものと日本基準であるメーターサイズのものが存在し、同メーカーのものでないと併用できない場合もありますのでご注意ください。 -
イントレステージを組み立てる手順と注意点
イントレステージを設置するのは難しそうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、コツさえ掴めば少人数で簡単に設置することが可能です。
ただし、やり方を間違えると不安定な足場となってしまい事故につながりかねませんので、正しく設置する必要があります。
こちらではイントレステージを設置する際の注意点についてご紹介していきますので、設置の際にヒアこちらを参考にすることをおすすめします。
イントレステージに限らず、ステージや足場を組む際の共通事項ともなりますので、安全な設営のために正しい設置の仕方を覚えておいてくださいね。
まず踏板のサイズに合わせてジャッキスペースと呼ばれる脚部を置き、建枠をジャッキベースに差し込みます。
足場を補強するための筋交(ブレス)を取り付けますが、フック式で接合可能なものが多いので、そんなに難しい作業ではありません。
そして水平ブレスを取り付けることによってさらに補強を行います。
実際に足場となる平台を乗せるための平台受けを取り付け土台が完成すると、その上に平台を置き、ステージの完成となります。
主にジャッキスペース、ブレス、平台の3つで構成されますが、滑りやすいため滑り止めのついた軍手などを使用するのが好ましいですね。 -
イントレステージが有名なメーカー
イントレステージは多くの現場、ステージで用いられるアイテムであることから多数のメーカーで取り扱いを行われています。 どんなメーカーで取り扱われているのか知っておくことで、用途に応じたイントレステージを用いることが可能です。 こちらではイントレステージを取り扱っている主要メーカーをいくつかご紹介していきます。
・株式会社チヨダディステム
社名の「ディステム」とは、ディスプレイとシステムを掛け合わせた造語であり、「システムによるディスプレイの総合的なサポート」を提供することをモットーにしている企業です。 イントレステージをはじめ各種イベントステージ用品を扱うことから圧倒的な品数を誇る企業であると定評があります。 こちらのイントレステージの高さは120cmまで構築が可能となっており、用途に応じた天板を選ぶこともできます。
・日本ステージ株式会社
「心を揺さぶる感動をかたちに」をモットーに様々なイベントで扱われる用品を多数取り揃えている企業です。 多くのステージ実績があり、用途や使用目的に応じた用品のバリエーションが豊富です。 商品の多くがインドア、アウトドア問わず使えます。
・バンセイ株式会社
スポーツやイベントなどあらゆる催し物に特化したイントレを多く取り揃えている実績ある企業です。 あらゆる場所を「表現する空間」へ導きます。 -
まとめ
インドア、アウトドア問わず、またライブや舞台などあらゆるイベントに重宝されるイントレステージは多くの企業が取り扱っている現状があります。
イントレステージは大きなものから小さなものまで、また平板も滑り止めのついたものや頑丈なものまであらゆる種類が存在します。
これからイントレステージを使いたいという企業様は、イベントに応じて「どのような物を取り扱うべきか」という点をお考えいただくと良いでしょう。
用途、目的、ニーズに合った商品を選ぶことでイベントがスムーズに進行し、またトラブルなく行われるとされています。
リョーマレンタルではあらゆるイントレステージのレンタルを行なっておりますので、ぜひご相談ください。