テントレンタル
テント
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テントとは?どんな種類があるの?
「テント」と聞くと大半の方は具体的なイメージが湧くのではないでしょうか。
もちろんテントと一言で言っても様々な種類があり、それぞれのテントによって特徴や性質が異なります。
こちらではテントの定義について、またテントにはどのような種類があるのかについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
テントの基本的な意味としてはどんな形状であっても雨や日光、人目などをさえぎるために地面に張る幕のことを指し、その中で数時間過ごすも良し、寝泊りするも良し、イベントの会場とするも良しなどあらゆる使い方ができます。
当然サイズの大きなものは収容人数が多くなるため、しっかりとした軸が必要になりますが、コンパクトなものであればワンタッチで設置が可能など、イベントやフリーマーケットなどでも多く用いられています。
テントは大きく分けてドームテント、ツールームテント、ワンポールテント、ソロテント、ワンタッチテント 、特殊タイプテント、ロッジ型テントなどがあります。
ソロテントやワンタッチテントは比較的サイズが小さく、設置が簡単ですが耐久性はあまりありません。
一方ドームテントやツールームテント、ロッジ型テントなどは耐久性が高く、多くの人数が一室で過ごしてもストレスを感じにくいです。 -
テントに用いられる構造の種類
テントと一言で言っても様々な種類があるとご紹介してきました。
もちろんテントによっては複雑な構造をしているものもあり、組み立て、設置、撤収に時間がかかるものも存在します。
当然大型のテントであればそれだけ組み立てるのが大変であり、複数人で組み立て、撤収を行う必要が出てきますので、イベント時にはそういったことも考えてテント選びを行いましょう。
こちらではテントの構造について触れていきますので、イベントの内容や目的に応じて適切なものを選ぶようにしてください。
テントの構造には大きく分けてジオデシック構造、クロスフレーム型、A型、魚座型が存在します。
それぞれを詳しく見ていくと、ジオデシック構造は4本のポールを用いて交差させることによって強度を高めるというものです。
見た目は半円形に近く、生地の面を多くできるため横風や大雨も凌ぐ構造となっています。
クロスフレーム型はX型とも呼ばれており、他の構造の中で最も単純であるという点から設置が簡単です。
2本のポールを一点で交差させたシンプルな構造ですが、重量が軽いため移動を容易に行えます。
A型はH型とも呼ばれ、2本のポールを三角形に組み、そのセンターにポールを通す構造で、上からの力に強いです。
魚座型は2本のポールを2箇所で交差させ、ポールの接点の多さにより雨風に強い構造となっています。 -
失敗しないテントの選び方
「どうやってテントを選べば良いか分からない」と思われる企業様も多いかもしれませんね。
確かにテントには様々な種類があるため、「どれが正解なのか」という点に迷いが生じてしまうかもしれません。
テントによって素材、性質、メリット、デメリットが異なりますので、イベント内容やゲストの人数に応じたテントを選ぶことが必要とされています。
こちらでは失敗せずにテントを選ぶためにはどうしたら良いかご紹介していきますので、これからテントを借りたいとお考えの企業様はぜひ参考にしてみてください。
一番重要なのがテントの大きさで、イベントにどれくらい人が集まるのかや企業のブランディングに応じたものを選ぶ必要があります。
一般的なテントであれば4、5人が過ごせるサイズのテントを選ぶので十分ですが、イベントともなると10人~20人ほど収容できるテントが良いでしょう。
イベントでテントを使うとなると設営のしやすさも非常に重要なポイントです。
あまりに設営の工程が多かったり、大人数が必要という場合にはスムーズにイベントを進めるのが難しいかもしれません。
そしてイベントでは会場を華やかにする必要があり、おしゃれな見た目をしているものや企業のロゴを入れられるタイプ、カラフルなテントがおすすめです。 -
テントの始まりと歴史
今のように高性能なテントではないものの、テントを張って寝泊りをしていた記録はとても古くからあるようです。
しかし、「テントがどのように始まったのか」と詳しい歴史を知っている方は少ないかもしれませんね。
こちらではテントの始まりと歴史について詳しくご紹介していきますので、これからテントをレンタルしようとお考えの企業様は豆知識としてぜひ知っておいてください。
テントの歴史は非常に古く、なんと新石器時代にまで遡ると言われています。
人類はテントを使いだすまで洞窟で暮らしていましたが、氷河期が終わると同時に狩猟採集生活が始まったことにより、遊牧民と呼ばれる人類が誕生しました。
遊牧民は獲物を求めて移動することが必須となりますが、そのためには洞窟ではなく簡単に移動できる住居が必要となりました。
そこで誕生したのが持ち運びができる「テント」であり、テントには軽量かつ耐久性を求められました。
ちなみにテントの存在は旧約聖書の創世記や出エジプト記にも登場しており、居住空間としたのはもちろん、祭礼に用いたりする人々が描かれているようです。
またテントの語源はラテン語で伸ばした、保持しているを意味する「tentus」から来ているとされています。 -
テントが有名なメーカー
テントには実に様々な種類があり、それぞれに違った特徴を兼ね備えています。 各種テントを扱っているメーカーはとても多く、メーカー、商品によって仕様や使い勝手が異なるため、テントを使う際には「どの商品がどのような特徴を持っているのか」を知る必要があります。 特にイベントなど不特定多数が集まる場では適切なテントを選ぶことが必要不可欠となるでしょう。 こちらではテントを扱う主要メーカーをいくつかご紹介します。
・モンベル
登山家・冒険家の辰野勇氏が大阪市西区で設立したアウトドア用品メーカーであることから、それらの用途で使われる耐久性の高い商品を多数取り揃えています。 1975年に創業しましたが、それ以来「機能美」「軽量と迅速」をコンセプトとして初心者から経験者まで安心して使えるテントをラインナップしています。
・スノーピーク
近年では「ワーケーション」が非常に注目を集めていますが、こちらの企業でもワーケーションの促進に注力しています。 1980年代からオートキャンプの需要の高さに伴って安心かつ機能性の高い商品を展開してきました。
・ogawa
1914年に「小川治兵衛商店」として創業したこちらの企業は、第二次世界大戦後間もない時期からテントの生産を開始したとされています。 他のメーカーのテントに比べて格子窓を使用するなどデザイン性あふれる商品が魅力です。
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まとめ
初めてテントを扱うとなると「どのような商品を選べば良いのかわからない」と迷ってしまうこともあるかもしれませんね。
もちろんテントの種類によっては設営や撤収が大変なものも存在しますので、もしイベントなどでテントを使うのであれば用途や来場人数、目的に応じたテントを選ぶことが必要となります。
間違ったテントを選んでしまえば、スムーズなイベントが開催できずに来場者に迷惑をかけたり、安全性が保証できない可能性もあります。
もしテントのレンタルをご検討の企業様がいらっしゃいましたら、ぜひリョーマレンタルにご相談ください。
当店ではあらゆるテントの種類を取り揃えていますので、お客様にピッタリのものを提供いたします。