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融雪機レンタル

融雪機

  • 融雪機とは?どのような機械?

    雪を除雪するとなれば、人力で除雪したり、除雪機を用いて行うのが一般的です。
    しかし、今回ご紹介する「融雪機」というものを用いて除雪することも可能であることをご存知でしょうか。
    こちらでは融雪機とはどのような特徴があるのか、またどのように使うのかについてご説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
    特に雪が深い地域や山間部では豪雪になることが多く、1日で数十センチから数メートルの雪が積もることも珍しくありません。
    降った雪をそのままにしておくと歩行や車の走行、作業にも支障が出ることから、しっかりと雪を取り除くことが必要不可欠とされています。
    融雪機とは別名「融雪装置」とも呼ばれており、その名の通り雪を溶かす役割を持った機械のことを言います。
    路面に雪が積もったままであると、怪我や転倒、車であればスリップを引き起こしたり、タイヤが埋もれて空回りしてしまうなど危険がたくさんあります。
    融雪機を使えば雪を溶かすことができるのはもちろん、路面凍結や積雪を防ぐことができたり、屋根に雪が積もることを防ぐことも可能とされており、雪国では重宝されている装置の一つです。
    融雪機と言っても様々な種類があるので、適切なものを用途に応じて選ぶと良いでしょう。

  • 融雪装置の種類と特徴

    融雪装置といえば雪を溶かすことを目的とした機械のことを指しますが、実は様々な種類があるのをご存知でしょうか。
    今までに融雪装置を取り入れたことがない企業様は「どのような種類があるのかわからない」と悩まれるかもしれませんね。
    こちらでは融雪装置の種類とそれぞれの特徴についてご紹介していきますので、より目的に応じた適切なものを取り入れるようにしてください。
    融雪装置は大きく分けて3つの種類があり、それぞれが異なる方法で雪を溶かす仕組みとなっています。
    まず最初に「消雪パイプ」についてご説明しますが、消雪パイプは地下から水をくみ上げて、パイプにあけた小さな穴から路上や屋根に流す仕組みとなっており、融雪装置では一番多く取り入れられています。
    水道水や地上にある水に比べて地下水は温度が高いため、雪を素早く溶かすことが可能とされています。
    次に「温水融雪装置」は、水をボイラーで温め、地面や屋根に埋め込んだパイプを通して循環させることで雪を溶かします。
    最後に「電気加熱式」は、地面に埋め込んだ電熱線に電圧を加えることで発生する熱を利用して加熱することで雪を溶かします。
    温水融雪装置は灯油が必要で、電気加熱式は電線を地面に埋め込む必要があります。

  • 融雪機を取り入れるメリットとデメリット

    雪が深い地域に所在しているオフィスでは除雪が常に必要となるでしょうが、融雪機があれば簡単に雪を溶かすことが可能です。
    もちろん除雪機を使って、もしくは人力で除雪を行うことも可能ですが、どうしても除雪した後の雪が山積みになってしまい邪魔になる可能性があります。
    その点、融雪機は雪自体を溶かすことで存在をなくすことができるので、オフィス周りやイベント会場の見た目も良くなり、お客様や社員が怪我や転倒をする危険も減らすことができます。
    こちらでは融雪機を取り入れるメリット、デメリットについてお伝えしていきますので、これから導入を考えている企業様はぜひ参考にしてみてください。
    融雪機を取り入れるメリットからご紹介すると、まず安全性が高いという点が挙げられます。
    特に電気を使って融雪する機械を用いた場合は、「ジュール熱」という熱ストーブやトースター等にも使われるものを使っているため、コストパフォーマンスが良いばかりか、火事の心配もありません。
    また融雪機の多くは防水で耐久性にも優れているため、長期間、頻繁に使っていてもほとんど故障の心配がないとされています。
    一方デメリットは、取り入れる際のランニングコストが高いという点です。

  • 融雪装置の始まりと歴史

    融雪装置は非常に便利なシステムであり、開発されるやいなや雪国の人から「画期的なシステム」だと称賛されたと言います。
    それ以降雪国や豪雪地帯ではなくてはならない機械となりましたが、一体融雪装置はどのようにして生まれたのでしょうか。
    こちらでは融雪装置の始まりや歴史を詳しくご紹介していきますので、ぜひ豆知識として取り入れてみてください。
    融雪装置が初めて生まれたのは雪深い新潟県長岡市と記録されています。
    ほとんどの機械は先に外国が発明し、それを日本に輸入、改良という流れが多いのですが、融雪装置に関しては世界で初めてこの地域で発明されたそうです。
    初めての融雪装置は消雪パイプで、当時道路を壊し、地下水を汲み出し、装置を埋め込むという大工事をよく決意したものですね。
    初めて消雪パイプが設置されたのは昭和36年のことで、坂之上町の市道に亀川軍一と市会議員の今井与三郎が55mの消雪パイプを試験的に設置した記録があります。
    当時は井戸水を使って道路の上からかけるだけの単純な仕組みでしたが、改良を加えた結果現在のような地面にパイプを埋める形式が採用されました。
    その後昭和38年には豪雪によりその効果が十分に感じられ、全国的に普及していったようです。

  • 融雪機が有名なメーカー

    融雪機は初めての発明から道路だけではなくあらゆる場所で使われるようになり、今では業務用だけではなく家庭用のものも発売されています。 また、融雪機をDIYする人もいるほど画期的なシステムとなっているので、今や豪雪地帯では融雪機はなくてはならないものとされていますね。 そんな融雪機を取り扱っている主要メーカーをこちらでいくつかご紹介します。

    ・株式会社ヒルコ
    雪にお悩みの方、会社に向けてあらゆる融雪機を取り扱っている企業です。 昭和56年に創業した歴史ある会社で、それ以来ずっと北国の生活における雪のお悩みを解決してきました。 こちらの融雪機はとてもパワフルかつコストパフォーマンスが良いので、短時間でたくさん雪を融かしたい、燃費が心配という方におすすめです。

    ・株式会社エルコム
    こちらの企業では融雪装置だけではなく、圧縮機、減容機、樹脂圧縮成型機、樹脂燃料ボイラなど様々な製品を発売しています。 こちらの融雪装置は遠赤外線を使用しているため、降雪と同時に自動融雪を行うことができます。

    ・株式会社大仁サービス
    こちらの企業は融雪機器の総合メーカーであり、あらゆる箇所の雪のお悩みを皆生悦できる商品が豊富にラインナップされています。 業務用融雪機には埋設型融雪機と据置型融雪機、融雪車があります。

  • まとめ

    融雪機を使うことによって素早く雪を溶かすことができ、あらゆる箇所の雪の悩みを解決することが可能です。
    もちろん融雪機の中には家庭用でも使われるような小型のものもあれば、大型ものも存在しています。
    融雪機によって仕様や使い方が異なるため、目的や使う場所、降雪量によって適切な商品を選ぶのが最も重要です。
    融雪機を取り扱っているメーカーはたくさんありますが、リョーマレンタルではあらゆるタイプの融雪機のレンタルを行なっております。
    もし「どんな融雪機を取り入れれば良いのか」とか「どのように除雪を行えば良いのか」というようなお悩みがあれば、ぜひリョーマレンタルにいつでもご相談くださいね。