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気象・水分測定器レンタル

気象・水分測定器

  • 気象観測システムとは?

    日本で使われる測定器には様々な種類がありますが、「気象観測システム」とは一体どのような測定器なのでしょうか。
    日常生活ではあまり使われないものの、天気によって左右される作業やサービスなどでは多く使われる傾向にあります。
    こちらでは気象観測システムの特徴について詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
    気象観測システムとは、主に風速、雨量、気温、湿度、風向きなど天候に関するデータをまとめて測ることができる機械です。
    温度計や湿度計であれば当然、温度や湿度しか測ることができず、目視では正確なデータを導き出すことができません。
    しかし、気象観測システムを使えば天候に関連するデータを数値化することができるので、詳細な情報が手に入ります。
    また、自動でこれらのデータを収集することができるため、人の手を煩わせることなく、現状の天候を正確に把握できるのが魅力です。
    「温度だけ」や「湿度だけ」ではなく、あらゆる複数のデータを自動で収集できるのは非常に効率的、かつ生産力UPにつながるので多くの場面で活躍している機器と言えます。
    最近では最先端のWEBカメラがついたものや、使用者の用途、要望に合わせたオーダーメイド製品も存在しています。

  • 気象観測システムの用途は?

    天候に関するデータを自動で収集することができる気象観測システムですが、一体どのような用途で使われることが多いのでしょうか。
    天候に関連する企業やサービス、作業などでは特に多用されているものですので、具体的に見ていきましょう。
    気象観測システムでは複数のデータを収集できることから、消防・地方自治体をはじめ、工場や建築現場などの産業分野から、研究機関まで幅広く利用されている現状があります。
    気象に関する詳しく正確なデータを持っているだけで作業の有無や効率化につながりますので、気象観測システムを導入している企業は多くなってきています。
    また、自動でデータを収集することができるため、無人運用が可能であり、多忙な企業や作業ボリュームが大きい農業、研究機関などでも活躍しています。
    気象観測システムを用いて天候に関するデータを収集することはもちろん、河川・沿岸の監視など、防災に関わる作業にもこちらのシステムが導入されているため、街の安全を守る役割も果たしています。
    さらに、雨量や風速のモニタリングも可能なため、交通事故防止の役割も果たすとされています。
    このように気象観測システムは様々な役割と担う、世の中に大切な機器であると言えるのです。

  • 水分測定器とは?

    一方、水分測定器とはどのような役割を果たす機械なのでしょうか。
    世の中にはたくさんの機械、機器が存在しておりそれぞれが全く別の役割を果たすことによって、生産性を高くしたり、効率化をはかったり、安全に作業が行えます。
    水分測定器とはその名の通り、物質や原料に含まれている水分を測定する機器のことを言います。
    特に水分量によって質が変わってしまうような物質には多く用いられ、工事現場や建築現場では多用されている機械の一つです。
    建築現場の場合は材木やモルタルに含まれている水分を測定することで、現場に使っても問題ないか、安全に使えるか、そして高い質であるかという点を調査します。
    物質と言っても様々な種類がありますが、固体、液体、気体の3つのうち、固体と液体の2つにこちらの水分測定器を用いることができます。
    気体に含まれている水分量を調査するためには水分測定器ではなく、湿度計を用いるので、これが両者の大きな違いと言えるでしょう。
    もし含水率が高い木材を加工するシーンがあれば、乾燥する過程で反ったり、曲がったりしてしまい、建築や工事に不具合が生じてしまいます。
    水分測定器を使うことによって、コンクリートやモルタルを上手に扱うことができ、関連する作業をスムーズに行えます。

  • 水分測定器の種類

    水分測定器には大きく分けて2種類が存在し、それぞれが全く違った形式で測定を行います。
    こちらでは両者の特徴と原理についてご紹介していきます。
    現在市販されている水分測定器は「高周波式」と「電気抵抗式」の二種類がありますので、どちらを使ったら良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。
    最もオーソドックスであり、安全に使うことができるのが高周波式というもので、材料を傷つけないで素早く測定できるという点で評価されています。
    特に建築現場で新築を建てる際には最終的にお客様のものになるため、材料を傷つけないようにしなくてはなりません。
    よって、この高周波式が使われることが多く、様々な現場で活躍しています。
    絶縁体でも高い周波数の電界中に置くと電気を帯び、誘電率を測定することで含水率を算出するという方法です。
    特に含水率約25~120%の範囲で力を発揮します。
    一方電気抵抗式に関しては高周波式に比べるとやや安価でありますが、材料を傷つけてしまうことが難点です。
    木材は絶縁体ですが、水を含むといくらか電気を通すようになるという性質を用いて、含水率を測定する方法です。
    材料に針を打ち込むという作業が必要になるので、手間もかかります。

  • 気象・水分測定器が有名なメーカー

    気象観測システム、水分測定器ともに日本では多くのメーカーから市販されていますが、「どれを選んだら良いかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。 特に初めてこれらの機械を使うという方の中には選び方が分からない方もいらっしゃると思います。 こちらでは日本で有名な各種メーカーをご紹介していきます。

    ・Laserliner
    水分計、水分測定器の有名メーカーであり、主にコンクリート、モルタル、石膏、プラスターなど建築資材に用いることができます。 精度は木材であれば±2%、建築素材であれば±0.2%となっており、申し分ないと言えるでしょう。 コンパクトで大きな画面表示なので非常に現場で使いやすい仕様となっています。

    ・サンコウ電子研究所
    Laserlinerの水分測定器に比べると高い商品のラインナップが多いですが、公益財団法人 日本住宅・木材技術センター「針葉樹製材に用いいる含水率の性能認定」において、優良含水率計として認められた実績を持ちます。 特に精度の高さを重視したい場合に使うと良いでしょう。

    ・株式会社スカイシステム
    主に気象観測システムを扱っている企業で、気象以外にも生産効率を上げるためにサービス業 、医療・病院、教育機関、物流・運送業、小売業・卸売業、製造・販売業などで使えるシステムを企画、開発しています。

  • まとめ

    気象観測システムや水分測定器には様々な種類があり、「どれを選んだら良いかわからない」と感じる方も少なくないかもしれません。
    様々な現場で使われる気象観測システムや水分測定器に関しては、用途にぴったりと合っているものを使わないと不具合が起こったり、「不便」と感じてしまうかもしれません。
    もしこれからこれらの機器を使うご予定があるならば、それぞれの特徴をまずは知っておくことが重要とされています。
    また、それぞれの機械は1つ1つが万単位と高いので、数回使うだけであれば購入するよりもレンタルしてしまった方が良いのかもしれません。
    リョーマレンタルではこれらの機器をレンタルにて取り扱っていますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。