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鉄筋探査機レンタル

鉄筋探査機

  • 鉄筋探査機とは?どのような機械?

    建築現場や工事現場では様々な機械や道具が活躍している現状があります。
    もちろんこれらの機械を上手に取り扱うことによって、より安全かつ効率よく作業を進めることができるのです。
    「鉄筋探査機」という機械について聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれませんが、一体どのようなものなのでしょうか。
    こちらでは鉄筋探査機とはどのような特徴がある機械なのかご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
    鉄筋探査機とは、コンクリート構造物中の鉄筋位置やかぶり厚などを計測する機械のことを指します。
    コンクリート造といえばマンションやアパート、ショッピングモールやオフィスなどを思い浮かべると思いますが、基本的に一般住宅の一戸建ては木造であるため、それ以外の場所で使われる機械です。
    また、鉄筋測定器を使えば鉄筋だけではなく空洞なども同時に探査できるタイプも存在しますので、1つの機械で2つの情報を仕入れることができるのが魅力です。
    鉄筋測定器の見た目は小さな車のような形をしており、車輪が付いているため自由自在に動かすことが可能です。
    しかし、車のような形以外にもレーダータイプのものもありますので、状況に合わせてより的確な機械を選ぶのがおすすめです。

  • 鉄筋探査機とはどのようなシーンで使われるの?

    そもそも鉄筋探査機とはどのようなシーンで使われることが多いのでしょうか。
    多くのケースでは新築時や工事現場でコンクリートや鉄筋を用いる際に使用される機械ではありますが、それ以外の用途としてはどのような場合に使われるのか詳しく見ていきましょう。
    鉄筋探査機の使用用途は実は非常に幅広く、「こんな事にも使えるんだ」と思われるような場所、用途でも活躍している現状があります。
    例えば、測定を目的とするならば冒頭で紹介したコンクリート構造物の鉄筋をはじめ、電気配線管、ガス管、水道管を探査、測定することが可能です。
    鉄筋探査機には様々な種類がありますが、どの種類であっても建物、物質を破壊することなく調査できるので、ンクリートアンカー工事、コア抜き工事、電気設備工事、空調設備工事、ガス工事、水道工事、ブロック塀、コンクリート建造物改修工事、コンクリート建造物調査診断、コンクリート橋梁完成検査などで利用されます。
    鉄筋探査機以外にも建物や物質の状況を確認する機械には様々なものがありますので、それらを複数用いてより安全で正確な工事を行うことができます。
    機械の種類によっては鉄筋探査機だけで複数のデータを集めることが可能なものもありますので、より高性能なものを望む企業様もいらっしゃいます。

  • 鉄筋探査機の種類

    鉄筋探査機には大きく分けて3つの種類が存在しますが、どれがどのような特徴を持っているかご存知でしょうか。
    こちらではそれぞれの特徴やメリットなどについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
    鉄筋探査機にはまず一つ目、電磁波レーダ方式というものが存在しています。
    電磁波レーダ方式とは、マイクロ波帯の電磁波が媒体中を一定速度で直進し、異なる媒体が接する境界面で反射する性質を利用します。
    距離と位置を検知する技術でありますが、危険な放射線を使用したり、物質を破壊しなくても情報を目視化できますので、幅広い範囲で使われている測定方法の一つです。
    ちなみに電磁波レーダ方式では塩ビ管や空洞などの非金属も探査可能であるため、使用用途は多岐に渡ります。
    二つ目には電磁誘導法というものがあり、こちらは電圧の変化を測定に利用した方法です。
    具体的には、試験コイルに交流電流を流しそこに試験対象物を配置する事によってその導電性材質の表面に過電流が発生、過電流により磁場が逆方向に誘導され電圧に変化が起こりますがこの変化を数値化します。
    電磁誘導法では精度の高い結果を得ることができますが、磁束に影響を与えない非金属物は測定できないという難点があります。

  • 鉄筋探査機の詳しい使い方

    電磁波レーダー法と電磁誘導法の二種類がある鉄筋探査機ですが、原理的を見ると「難しい」と感じる方もいるのではないでしょうか。
    こちらでは鉄筋探査機をどのように扱うのか、詳しい使い方についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
    基本操作は割と簡単ですし、取扱説明書を見てその通りの手順で使えばそんなに難しく感じることはありません。
    最近では動画サイトやブログでも詳しい使い方が公開されていることから、特に使い方に困ることはないのではないでしょうか。
    具体的な使い方をご紹介すると、まず電池をセットして動力を得て、電源を入れます。
    その後シグナル音を設定したりと各種設定を行うと設定が保存されます。
    設定が完了すると実際に測定していくのですが、機械によってはたくさんのモードが用意されている場合があります。
    例えば「コンクリート」「湿ったコンクリート」「石膏ボード」「金属探知」「ダイレクト」などのモードが用意されていますので、状況や物質に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。
    探知する際にはホイールが確実に探知対象面に接触するように軽く当て、一方向に、真っすぐ10cm以上本体を動かし、一方向の端まで探知したら、開始位置まで戻すというやり方が主流です。

  • 鉄筋探査機が有名なメーカー

    幅広い場面で使われている鉄筋探査機ですが、どのようなメーカーで取り扱いがあるのでしょうか。 こちらでは鉄筋探査機が有名なメーカーをいくつかご紹介していきますので、これから鉄筋探査機をレンタルしようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

    ・株式会社レックス
    高周波(2700MHz)で高分解能・高深度を達成する鉄筋探査機を扱っており、あらゆる場所、状況で役立つ鉄筋探査機を展開しています。 大きなタッチパネルを搭載していますが、非常に高解像度画面かつ高速処理技術で高精細なため、「使いやすい」「見やすい」と評判です。

    ・株式会社KS-NET
    こちらも2700MHzで高分解能&高深度を達成できる商品をラインナップとして取り揃えています。 しかも鉄筋だけではなく電線管、クラック・空洞・ジャンカまでも検出できるマルチ探査機であることから、幅広い箇所で愛用されています。 日本のみならず世界23カ国の重要構造物の探査に採用された輝かしい実績を持つ企業です。 さらに、いつでもアップグレードにて最新性能を利用することができるのが強みです。

    ・有限会社テクネット
    「小型で場所を取らないものが良い」というご要望には、こちらの企業が開発した鉄筋探査機がおすすめです。 主にアスファルト・コンクリート等の厚みを計る機能を搭載していますが、コンクリートの剥がれ検査にも応用可能です。

  • まとめ

    鉄筋探査機を扱っている企業は今回ご紹介した他にもたくさん存在し、また鉄筋探査機の種類にも電磁波レーダー法と電磁誘導法の二種類があります。
    「どのメーカーのものを使えば良いのかな」とか「どの種類を使えば良いのかな」と迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、物質や状況に合わせてより適切な機械を使うことが好ましいとされています。
    幅広い箇所に使われる鉄筋探査機だからこそ、ピッタリなものを選べると良いですね。
    「どのようなものをレンタルしたら良いかわからない」となった場合は、リョーマレンタルに専門スタッフが在籍していますので、いつでもお気軽にお声がけください。