暖房器具レンタル
暖房器具
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業務用暖房器具にはどのような種類がある?
寒さが厳しい冬になると一般家庭ではもちろん、オフィスや工場、建築現場、製造現場などでも暖房器具を使用することが多いと思います。
日本の冬は他の国に比べるとそこまで厳しい寒さではないというものの、やはり東北地方や北海道では氷点下を越えることもあり、暖房なしではとても過ごせる状況ではありません。
そもそも暖房器具とはどのような種類があるのかご存知でしょうか。
一般家庭で使われる暖房器具といえば、基本的にエアコン、ファンヒーター、ストーブなどを思い浮かべられると思いますが、業務用の暖房器具は家庭用暖房器具と全く異なる種類が存在します。
こちらでは業務用暖房器具にはどのような種類があるのかご紹介していきますので、これから暖房器具を導入したいもしくは新調したいとお考えの企業様はぜひ参考にしてみてください。
業務用暖房器具には様々な種類が存在していますが、大きく分けると6種類に分類されます。
FF式温風暖房機、外気処理温風暖房機、温風暖房機、高温風暖房機、遠赤外線放射暖房機、園芸用暖房機があり、それぞれ違った特性を持ちます。
よって、使用に適した場所や広さが異なるため、特性を踏まえた上で適切な暖房器具を選ぶ必要があるとされています。 -
工業用・産業用ヒーターにはどのような種類がある?
業務用暖房器具は大きく分けて6種類あると先ほどご説明しましたが、実は工場や生産現場や製造装置のラインで使われるような暖房器具はまた別の種類が存在しています。
工場や生産現場では特に強い威力を持つ暖房器具が必要であることから、先ほどご紹介した6種類以上の威力を持つものや、スペックが高いものが多いとされています。
こちらでは工業用ヒーター、産業用ヒーターの特徴や種類についてご紹介していきます。
これらのヒーターは業務用暖房器具や家庭用暖房器具のように室内を温めたり、人間が暖を取る目的で作られたものではなく、気体・液体・金属の加熱などに使われることが主とされています。
様々な対象物を温めることができますが、対象物によって選ぶヒーターの種類も異なってきますので、それぞれの商品の特徴をよく知った上で選ぶことが重要とされています。
工業用ヒーターの仕組みは熱伝導率の高い金属製の板や容器などの被加熱対象物を電熱させ、パイプやノズル、パネル等を温め、このような方式を「抵抗加熱方式」と言います。
工業用ヒーターにはシーズヒーター、カートリッジヒーター、鋳込みヒーター、ホットプレート、パネルヒーター、バンドヒーター、スペースヒーターなどが存在しています。 -
暖房器具の上手な選び方
業務用暖房器具にはあらゆる種類があるとご紹介してきましたが、初めてもしくは新たに暖房器具を取り入れるという企業様にとっては「何を選んだら良いかわからない」となりがちです。
多くのシーン、場所、目的で使われるがために業務用暖房器具の選び方が分からないとなってしまう場合もありますので、こちらでは上手な選び方をご紹介します。
これから業務用暖房器具を取り入れたいと思っている企業様はぜひ参考にしてみてくださいね。
暖房器具の選び方は業務用、家庭用問わず実はほとんど同じです。
ビジネスシーンで暖房器具を使う際でも家庭で使う場合であっても最も気になるのは「費用
だと思いますので、まずはそちらに着目しましょう。
電気代もしくはガス代で稼働する商品があると思いますが、より燃費が良いものを選ぶのが良いでしょう。
特に広い範囲を温めなければならない場合、コストが大幅にかかってしまう可能性がありますので、できる限りコストダウンできる商品を選ぶ必要があります。
また多くの人が働く場所や不特定多数の人が集まる場所で暖房器具を使うとなれば、安全性にも考慮したいところです。
機能性やデザイン性も確かに重要ではありますが、熱源の近くが熱くなる製品は触れるとやけどの恐れがあるので注意してください。 -
暖房器具の始まりと歴史
寒い室内もしくは屋外を素早く温めてくれる暖房器具は今や家庭でも業務でも幅広く使われ、なくてはならない存在となっていますね。
そんな暖房器具はとても便利な発明と言えますが、一体どのような歴史を辿ってきたのでしょうか。
こちらでは暖房器具の始まりや歴史について詳しくご紹介していきますので、この機会に知識として取り入れてみてくださいね。
ヒーターやエアコンなど暖房器具がなかった時代にも当然寒さが人々の悩みの種となっていました。
当時はどうやって暖を取っていたかというと、日本ではいろりや火鉢、あんかやこたつなどが用いられていました。
特にこたつに関しては現代でも多く使われていますね。
しかし明治時代以降になると石炭ストーブや薪ストーブ発明され、暖房の中心的存在へとシフトしていきました。
そして大正から昭和になると石油やガスを燃料とするストーブが発明されましたが、この頃は高価であったことや機密性の低い家が多かったことから今までの個別暖房が多く使われていました。
1960年になるとようやく動力を電気、石油、ガスとしたストーブが普及しはじめ、1978年には石油ファンヒーターが市場に流通しました。
そしてその後後を追うようにガスファンヒーターも商品化されたようです。 -
暖房器具が有名なメーカー
多くの場所、シチュエーションで使われている暖房器具ですが、その需要の高さゆえに多くの企業、メーカーが販売を行なっています。 これから暖房器具を取り入れたいとお考えの企業様は、ぜひそれぞれのメーカーや商品の特徴を知った上で選んでみてくださいね。 こちらでは暖房器具が有名な主要メーカーをご紹介します。
・スイデン
あらゆる業務用暖房器具を取り扱っているメーカーで、指定のスポットを素早く温めることができる工場・倉庫・事務所などに最適です。 遠赤外線輻射式なので安全に、素早く暖をとることができ、作業効率を一気にUPさせられます。運転中はスイッチが点灯するため切り忘れ防止機能がついているのも魅力です。
・コロナ
多くの暖房器具を扱っているこちらの企業では、不完全燃焼防止装置付きのものや温風ファン付きなどが搭載されていますので、非常に便利かつ安全に扱うことが可能です。 1500mまでの高地対応可能なので、事務所だけではなく建設現場や工場でも役立ちます。
・静岡製機
こちらのメーカーでは「光・風・熱の恩恵をテクノロジーに変えて」というコンセプトがあるため、多くの暖房器具はもちろん、乾燥機なども取り扱っています。 スポットを素早く温める熱風式ヒーターや赤外線ヒーター、遠赤外線ヒーターなどを取り扱っています。 -
まとめ
事務所、工場などあらゆる場所で快適な温度にするために使われる暖房器具ですが、その種類は多岐にわたります。
また工業や生産、製造ラインで使われる暖房器具に関しては全く別の商品を取り入れることが必要になります。
それぞれの暖房器具によって特徴や仕様が異なるため「どれを選べば良いかわからない」という企業様ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
これだけ多くの商品が出回っているからこそ、場所や目的に合わせた商品を選ぶのはとても難しいでしょう。
リョーマレンタルではあらゆる暖房器具のほか、業務に必要な道具、機械、また働く人が快適に過ごせる製品を取り扱っています。
何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください。